出雲めのう

三種の神器の一つ、八尺瓊勾玉に加工されたといわれる瑪瑙(めのう)。
この瑪瑙の産出する場所は島根県松江市郊外にある花仙山です。
この一帯には櫛明玉命を祖神とする工人集団 玉作部が住み、出雲で産出された瑪瑙を勾玉や管玉に加工していました。
そして、この地で造られる玉類は、出雲国造の手により代々朝廷に献上されたという歴史がございます。

この出雲で産出される瑪瑙の鉱物名は正式には碧玉といい、石英に酸化鉄などが混入することで深い緑色に色付いたものです。
花仙山産の碧玉は「出雲石」とも呼ばれて親しまれていますが、現在は殆ど採掘されておりません。
弊店は花仙山産の碧玉の原石を豊富に所有しており、その中から勾玉に加工して販売をしております。

当店の勾玉は伝統の製法により、ひとつひとつ
本店の工房で手作りしています。

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